カテゴリー別アーカイブ: 日本語多読

カナの結婚式(けっこんしき) Wedding at Cana

ここはガリラヤのカナです。今日(きょう)は結婚式(けっこんしき)があります。マリアは掃除(そうじ)をします。おいしい料理(りょうり)を作(つく)ります。

やさしい日本語でよみましょう。Let’s read the story of Wedding at Cana in simple Japanese! Click below to download and read the story.

動画(どうが)もあります。Click and watch the story on Youtube.

にほんブログ村 英語ブログへ
☆ランキング参加中☆
ボタンにクリックをよろしくお願いします♪

詩篇23篇 Psalm 23

神(かみ)さまは私(わたし)の羊飼(ひつじか)いです。今日(きょう)はいいお天気(てんき)です。

詩篇(しへん)23のお話をやさしい日本語でよんでみましょう。Let’s read a story from Psalm 23 in simple Japanese! Click below to download the story

動画(どうが)もあります。Click and watch the story on Youtube.

にほんブログ村 英語ブログへ
☆ランキング参加中☆
ボタンにクリックをよろしくお願いします♪

はじまり In the Beginning

神(かみ)は言(い)いました。「光(ひかり)よ!」

昼(ひる)と夜(よる)ができました。

動画(どうが)もあります。Click and watch the story on Youtube.

にほんブログ村 英語ブログへ
☆ランキング参加中☆
ボタンにクリックをよろしくお願いします♪

多読の可能性は無限大

東京基督教大学で日本語多読クラスを担当しています。

IMG_1264

自宅教室での英語多読を機に、日本語を勉強している留学生のための日本語多読の可能性を模索するなか、2013年頃からセミナー・ワークショップ参加、本集め、情報集めをし、授業の機会が与えられ、大学での実践は今回で5学期目となりました。

言語習得における多読の可能性は無限大。学生がいて、本があり、場が提供され、支援者たちのサポートがあれば、多読クラスは必ず成功すると信じています。本の数、本を手にして読む学生たち、そしてそれを見守る人たちの祈りの中で、想像していなかった豊かな世界が広がっているような気がしています。

 

IMG_1265

 

大学のグローバル化が騒がれて久しいですが、忙しさを理由に本を読むことさえしない4年間が過ぎて行く、そんな学生は多いと思います。本の中には人の根源的な問題と言うか、世界共通のテーマがあふれていて、外国語習得という枠組み内での読書や多読活動を通し、グローバルな取組みができることを再確認しています。私たちのまわりにあふれるたくさんの言葉、本や絵本、音楽、映像、芸術に触れることを通して、日本のこと、また世界のこと、そして人の根本的なことがらに及ぶような、真にグローバルなテーマを共有できる、多読授業は、そんな可能性を秘めているように思える時があります。

 

難しいことばかり書いてしまったので、ここでちょっと、前回のクラスの様子をお話します。

多読授業では、なるべく多くのいろいろな本を選べるような場を提供することが大切だと思っているので、多読読み物の他に、アニメブック、児童書、子ども新聞、そして市の図書館で毎週絵本を20冊ほど借りて来て、テーブルの上に並べています。

ここ数週間、私の読書のテーマは「父」、”Father” 、”Daddy”、”Padre” なのですが、そんな思いのある中で、こんなすてきな絵本を見つけたので、授業のときテーブルの上に並べました。

「ぼくのパパはおおおとこ」

IMG_1309

 

我が家のガールズたちが小さかったとき、彼女たちからみた主人(Daddy)の存在はこのくらい大きかったことを思い出します。

子どもたちの目から見るパパの存在はと〜っても大きいのだと思うような素敵なイラストです。

 

 

 

 

 

IMG_1310

 

 

ぼくのパパはおおおとこ

世界一のパパがいる人 みんなに

 

 

FullSizeRender

 

ぼくは なあんにも こわくないよ。

パパのうでの中ならね。

 

 

 

IMG_1312

 

ぼくのパパはおおおとこ。

パパはハートも大きくて、ぼくのことこんなに、大好きなんだって。

 

 

1時間半ほどの読書の後、毎回授業の最後に「今日読んで好きだった話しを紹介する」という機会を設けています。

この本を手に取った一人の留学生が紹介してくれました。

彼女はみんなにこの本を読み聞かせてくれた後、たどたどしい日本語で、こんな感想を述べてくれました。

「この本はすてきです。見ていると安心します。読んでいるとき、天のお父さんのことを思います。天のお父さんは大きくて、やさしくて、私たちのこと大好きです。」

本が私たちの心を繋いでくれるひととき。

本を通して、私たち人間が慕い求める、真にグローバルな、人の根源的な思いの共有。

彼女がこの本を通して触れた日本語は、すてきなイラストと一緒に、必ず彼女の記憶の中にとどまって、心と言葉が通う体験へと繋げてくれることを信じます。

多読の可能性は無限大。

本と、場と、本を手に取る人たちと、支援する人がいれば、多読クラスはきっと上手く行きます。

IMG_1314

 

最後に私のパーソナルストーリー。

私の姉が描いた、父を思う素敵な一枚。

私の宝物。

 

 


にほんブログ村 英語ブログへ

☆ランキング参加中☆
ボタンにクリックをよろしくお願いします♪

古き良きアニメ主題歌「ロックリバーへ」(あらいぐまラスカルより)

昨日は大学で留学生日本語クラスのお手伝いでした。

多読多聴の簡単な説明の後、30冊ほど用意した絵本と、よむよむ文庫0〜2くらいまでのレベル別読み物を机に並べ、さっそく手に取って好きな物から読んでもらいました。

今日は初めて会う学生さんばかりだったので、「好きこそものの上手なれ」という話しから、「好きな物は何ですか?」と一人一人に聞いてみました。

アニメ、動物、自然、音楽、車、いろいろな答えが出ました。自分の好きな物に関して、日本語で読んだり、見たり、聞いたりしているうちに、言葉のインプットがどんどん増えて、日本語力もアップしていくはずですよと、伝えました。

私の質問に、あるアメリカ人留学生が「レッサーパンダが好きです!」と嬉しそうに答えてくれました。

「レッサーパンダってどんな動物だったっけ?」

家に帰ってからネットで検索してみると、こんなおもしろい動画を見つけました。

レッサーパンダ、かわいいじゃないですか〜。

さて、レッサーパンダが出てくるアニメはあったかな〜と探していたら、「あ、あれだ!」と、懐かしいアニメを思い出しました。

これです!

お〜、懐かしすぎるではありませんか。♪あらいぐまラスカル♪

Youtubeの動画から主題歌が流れてきたとたん、タイムスリップしてしまい、パソコンの前で「ロックリバーへ」を熱く歌ってしまいました。

それを近くで聞いていた中2の娘が「ママ、すごい。歌詞覚えてるんだね。でも、それレッサーパンダじゃなくて、あらいぐまでしょ?」

えっ!?

そうでした。ラスカルはレッサーパンダではありません。あらいぐまです。でも、似ているじゃあないですか、あらいぐまとレッサーパンダ。両方とも愛嬌たっぷりで、絵になる動物です。

「だいじょうぶ。ラスカルもかわいいから、きっとあの学生さんも、このアニメ好きになってくれるよ。だって、このお話の舞台はアメリカだよ。」と勝手にいろいろとこじつけて、来週会ったときに「あらいぐまラスカル」を紹介することにしました。

主題歌をすらすら歌えたことに自分でもびっくりしました。

Hidy Hidy Little Rascal

Like a Wind, Oh Little Rascal

Hidy Hidy My Friend Rascal

Come with me, Oh Little Rascal

Hidy! Here, Rascal

しろつめ草の花がさいたら さあ行こう ラスカル

6月の風がわたる道を ロックリバーへ とおのりしよう

神様ありがとう ぼくに友だちをくれて

ラスカルに会わせてくれて ラスカルに会わせてくれて

ありがとう ぼくの友だち ラスカルに会わせてくれて

「ロックリバーへ」 作詞/岸田衿子  作曲/渡辺岳夫

特に後半部分を口ずさんでいたら、なんだかジーンときてしまいました。

なんて素敵な歌詞なんでしょう。子どもの素直な気持ちがそのまんまあらわれているような、うちの子どもたちが小さい頃から、我家の愛犬ポッキーをかわいがる姿を重ねながら、「神様ありがとう!」と、心から思っている主人公の姿が思い浮かぶようでした。

古き良きアニメ主題歌「ロックリバーへ」。

私もロックリバーへ遠乗りしてみたいな〜。

ハーモニカとバンジョーの音色も効果抜群。のどかで陽気なアメリカの田舎の風景を思い起こさせるような優しいメロディが大好きです。

ちなみに、ストーリーの原作はこちら。

[easyazon_image add_to_cart=”no” align=”left” asin=”0142402524″ cloaking=”default” height=”160″ localization=”default” locale=”JP” nofollow=”default” new_window=”default” src=”http://ecx.images-amazon.com/images/I/41HDxRqSoUL._SL160_.jpg” tag=”shortshop-22″ width=”114″]

Rascal, by Sterling North (Puffin Modern Classics)

ニューベリー賞(例年、アメリカ合衆国における最も優れた児童文学の著者に与えられる賞)ものの一冊です。大学に行ってしまって寂しくなった長女の部屋の本棚に、ほこりをかぶって並んでいました。

今月はこの本を読もうと思います。


にほんブログ村 英語ブログへ

☆ランキング参加中☆
ボタンにクリックをよろしくお願いします♪

やっぱり今年も「多読とBBカード」

2015年がスタートしました。

今年も多読とBBカードを楽しくたくさん取り入れながら、英語・日本語のお手伝いをして行きたいと思います。

こちらは私の今月の多読本。

IMG_0001

 

真ん中のFREE VOLUNTARY READING以外は全て日本語ですが、ブックオフで108円のものばかり。

FREE VOLUNTARY READINGは何度も読み返しています。

 

IMG_0004

 

1月の中学生クラスは英検の過去問とBBカード。過去問をひたすら解いて疲れた後は、BBカードで遊んでリラックス。このバランスが大切です。

 

 

IMG_0005

 

そして、大学での日本語多読クラス。今月もたくさんの絵本や読み物を集めるために、図書館通いの日々。本を手にして選ぶ静かな時間は、私にとって至福のひととき。

 

 

英語クラスも日本語クラスも、いろいろな本を介して、たくさんの素敵な出会いがあることを期待しつつ、今年も歩み始めています!


にほんブログ村 英語ブログへ

☆ランキング参加中☆
ボタンにクリックをよろしくお願いします♪