今日は久しぶりに高校生のMさんが本を借りに来てくれました。
予備校クラスとの兼ね合いで、通常のレッスンには来れなくなりましたが、多読は続けたいとの事なので、来れるときに本を借りに来ています。電車の中やちょっとした時間があるときにカバンにこんな本が入っていれば隙間時間多読ができます。
単語本の丸暗記より、こういう本を楽しみながら読んだ方がずっと単語力がつくと思います。受験で頭がいっぱいになるこれからの時期、英語読書で気分転換することで、勉強の効率も上がるんじゃないかな〜。
久しぶりのMさんとの会話、本を選びながらいろいろな話をしました。
英検のこと、予備校のこと、受験のこと、いろいろ聞いていたらティーンの頃の自分を思い出しました。
Mさんが帰った後、なぜか無性にこの映画が見たくなりHuluで観ること、2時間。
Thank you, Hulu, for keeping it available for me to watch anytime I want!
私の原点。
E. T.
この映画、何度観ただろう。
映画が日本で初公開されたのは確か私が中3の冬。
模擬試験会場から家に帰宅する途中、映画館に観に行った事を覚えています。受験勉強真只中の頃、友だちを誘う事もできず、ただ一人、町の映画館へ足を運びました。
勉強や試験で悶々としていた日々。見終わった後、清々しい気持ちになり、何か大きなものに出会えてような気がして、胸が熱くなりました。
「感動」などと言う言葉だけではその時の気持ちを言い表す事はできません。夢と希望と憧れ、ポジティブな感情が次から次へと頭と心を支配して、「あ〜、E.T.に会いた〜い。」と本当に思ったのでした。この記事にもその時の事を少し書いています。
この映画をきっかけに、それまでにも増して洋画の魅力にはまり、ある種の異文化(未知や宇宙に憧れる探究心を画像や音楽で表現)に興味を持つようになりました。今の時代のYouTube やiTunesのようにお手軽に数多くは手に入りませんでしたが、当時の高校生としては結構な量(というか、同じ物を何度でも観たり聞いたり)の洋画や洋楽を楽しんでいたと思います。
「未知や宇宙に憧れる」と言えば、冒頭Star Warsの絵本を紹介しましたが、皆さんは映画ご覧になりましたか。
Star Wars Episode 7: The Force Awakens フォースの覚醒
Star Wars と言えばこのお方。
私はこの方を抜きにして、Star Warsの醍醐味を語る事はできません。
Jedi Master “Yoda”
Star Wars Episode I: The Phantom Menace ファントム・メナス
Every generation has a legend…
Every journey has a first step…
Every saga has a beginning…
”Fear leads to anger; anger leads to hate; hate leads to suffering…”
ヨダの言葉には重みがあります。
E.T. とYoda
私の青春時代を支えてくれた二人。
愛とやさしさ、勇気と希望を与えてくれるヒーローたち。
この二人が一緒に登場する映画の一場面。
スピルバーグは茶目っ気たっぶり。
頭も心も総動員して、泣いて笑って観た映画。
別れ際のかっこいいセリフはいつまでもいつまでも私の中に残っています。
“I’ll be right here.”
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