カテゴリー別アーカイブ: 英語教育

Footloose

好きこそ物の上手なれ⑥「中高生時代にみた洋画」

東京基督教大学の学園祭に行ってきました。

台風19号の接近で雨模様の一日でしたが、模擬店、コンサート、出し物等々、学生、スタッフ、ボランティアの皆さんがそれぞれ楽しく美味しい演出で訪れる人々を歓迎してくれました。

私の一番のお気に入りは、出し物パレードからのひとコマ、アメリカ人留学生たちによる映画「フットルース」からのアレンジ、カントリーダンスでした。

フットルースの主題歌に合わせた軽快なステップのダンスは見ていてとても楽しく、懐かしい映画の場面を思い出させてくれました。

そして、家に帰ってから家族と一緒に見てしまいましたよ〜、この映画!

フットルース!

子どもたちに「何これ〜!?」と笑われるシーンもありましたが、主人公のレンが親友ウィラードにダンスを教える場面は今娘たちと見ても微笑ましいのです。

ケビン・ベーコン主演のこの映画は私が高校時代に映画館で上映されました。当時は今のように自宅でDVD、 YouTubeと何でも見られるわけではなかったので、見たい物があると、友達や洋画好きな父と映画館によく足を運んだものでした。

私が中高生時代に流行ったアメリカ映画をちょっと書き出してみると…..

E.T

Footloose

Ghostbusters

Back to the Future

どれもこれも、Trailerを見ているだけで映画の場面と音楽とセリフとが思い出され、懐かしくなり、しみじみ当時のことを振り返ってしまいます。

アメリカの学園生活、家庭の様子、フレンドリーな宇宙人、ゴースト退治、ドラえもんとはひと味違うタイムマシン、どれもこれも「あの国の文化、創造性、生活そのものを体験してみたい!」と、映画を通して出会う異文化に興味を持ち、自ら体験してみたいという強い好奇心が生まれたのもこの頃でした。

自分とは違う他者、他国、異文化に興味がわいて、もっと知りたい、体験したい、繋がりたい、そんな情熱を持っているときは、言語は「壁」ではなく、繋がるための「ツール」になります。

「英語(外国語)が上手になりたい」という思いの先に、あなたを突き動かす「何か」はありますか?

好きな物、自分にとって楽しいことであれば、繰り返しも苦ではなくなり、好きだから何度も繰り返し触れていると、わかるようになり、少しずつ使えるようになり、知らないうちに上手になっている。このサイクルがいいのです。

「好きこそ物の上手なれ」に勝る言語習得法はありません。

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三人三様

BBカードと多読を軸にしたカリキュラムで英語を教えるようになってから、子どもたち一人一人をよく観察するようになりました。

今日も多読タイムを40分、BBカードでひたすらセンテンスを言いながら遊ぶこと30分、そして最後の30分はPlay Book を使った活動をしてみました。

英語教室なのに「遊ぶ!?とは何事」と怒られてしまいそうですが、英語を使うときにMeaningful Useな活動をしたいと思っているので、今日もある長文(100語くらいなので中文かな)を読んだ後に生徒たちにそれぞれイラストを描いてもらいました。

読んだ内容を理解できているか、簡単なイラストで表現してもらうというアクティビティなのですが、3人の中1生がそれぞれ素敵なイラストを描いてくれました。

鉛筆描きで少しわかりにくいかもしれませんが、それぞれが英語で読んだ内容をなるべく英語のまま理解しながら、描いてくれました。

IMG_0007

 

The flying fish eats the food in the tree. というセンテンスに関して”What kind of food does he like?”と聞くとRさんは”He likes Beef!”と答えました。

う〜ん、Fishが Beefを食べる図、しかもそのBeefを林の中で食べる図、すごい想像力です。

 

IMG_0005

 

大のイラスト好きのHさん。

BBカードの仲間たちを次から次へと登場させ、一つの世界が出来上がっていきました。彼女の描くMs. Peach とMs. Goatがとっても素敵!他の子たちから「もっと描いて〜。」とリクエストを受け、Mr. Celery やLazy Wormも登場しました。なんて楽しそうな図でしょう!

 

IMG_0006

 

そして、多読大好きのMさんはパラグラフを読んだ順番通りに、絵と文字で解説しながらFlying Fishを自由に空を飛び回る風景を描いてくれました。食べているのはAppleかな。

同じ文を読んでも、微妙に受けるニュアンスが違い、表現する際には三人三様の素敵なイラストが出来上がりました!

 

長文を読んだときにはまず大意が掴めているかどうか、とても重要だと思います。BBカードと多読を併用することによって、文章をどんな風に読んでいるのか、どんな情景が浮かんでいるのか、このような活動をすると一人一人の頭の中の様子が手に取ってわかるようです。

ことばが使えるようになるためには、「だいたいの大意が掴め、理解し、自分の方法で表現できるようになる」このステップの繰り返しが大切です。表現するときも、細かいイラスト、文字、ユニークな発言、三人三様それぞれがいい味を出してくれています。

ことばを使うときには「答えはひとつ」という場面はあまりないと思うのです。

何が間違っていて、何がいけないのか、といった減点方式の学習法では「ことばを使う楽しさ」を教えてあげることはまずできないと思います。

今日の最後のアクティビティ、時間にして20〜30分くらいでしたが、「つまらない〜」とか、「わからない〜」とか、そういう文句は一人も口にしていませんでした。それどころか、互いのイラストを褒め合ったり、有り得ない図に爆笑したり、とても楽しく、集中できた素敵な時間でした。

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キーワードは「赤ちゃん」!?

ここ何ヶ月か、BOOK・OFFで買ってきた本やkindle本、図書館で借りてきた本、いろいろな方のブログ記事等々を読みながら、英語上達のためのキーワードがあることに気づきました。

IMG_Emmybaby1

 

赤ちゃん。

そう「赤ちゃんに習え」です。

 

(Emmy at 5 months old)

赤ちゃんは生まれたときから、いやそれ以前、胎児の頃から、耳から聞こえる音を毎日毎日聞き続け、1歳半くらいから意味のある単語を発話するようになります。

ちなみに我家の子どもたちが1歳半から2歳頃の言葉、母子手帳のページにはこんなことが記録してありました。

わんわん、ぽっぽ(はと)、どーじょ(どうぞ)、じゃんばーい(ばんざーい)、はっぴーじゅーじゅーじゅーじゅー(ハッピーバースデートゥーユーのつもり!?)、いけましぇん、おいでー、すぷーんとーたい(スプーンちょうだい)、もうちょっと、等々。

個人差はあると思いますが、一般にこの段階に達するまでには2000時間くらいかかるそうです。この時期にいたるまで、赤ちゃんの頭の中にはたくさんの言葉のインプットがあり、アウトプットへの準備が着々となされています。お母さん、お父さん、兄弟、姉妹、おじいちゃん、おばあちゃん、まわりの人たちが発する言葉を聞き、その様子を眺め、来る日も来る日も大量のインプットを続けていくうちに、一言、二言、そして次々に発話する言葉が増えていきます。

赤ちゃんや幼児の「吸収力、好奇心、繰り返したり、間違うことを恐れない」という姿に私たちも習う事がたくさんあるのです。

「赤ちゃんや子どものように言葉を習得するのは無理!」と思っている皆さん、「私の考える英語上達法」として国連の田島麻衣子さんのブログ記事の抜粋がありますので、お読みください。

多少無謀でも、自分の状況を赤ちゃんの状態に近づけてしまうことが最大の近道なのだ。彼らは与えられた言葉を「訳する」こともしないし、「なぜここが現在進行形なのか」と考えることもしない。最初は母親の言葉(ネイティブ)を聞き、繰り返すだけ。文部科学省の方に声を大きくして伝えたいのだが、自分自身の語学学習プロセスを辿ってみて、大きなエネルギーのロスは中高の文法の授業にあったと思う。赤ちゃんは、ただ膨大な量の繰り返し、という点が鍵。とにかくあらゆる分野の英語を音声で聞き、何も考えずに多くの量をすらすら暗唱できるまでに繰り返すこと。これが結局一番の近道だと思う。

・・・最初は辛くても、英語で記憶、英語でそのまま表現、習慣付ける。私の中でも、二つの言語は全く別のフォルダーに収納されているイメージがある。英語で話しているときには英語で考え、日本語で話すときには日本語で考える。自分の気に入った映画のセリフでも、英会話のテキストでも、ネイティブの発音をまねて100文位暗記してみるといいかもしれない。そして恥ずかしがらずにそれを使ってみること。

英語は英語のまま、そのまんま吸収する、ここにも上達の秘訣があるようです。

田島さんのおっしゃること、ものすごく納得です。

特に「ネイティブの発音をまねて100文位暗記してみる」ことについて、教室で毎週子ども達と遊んでいるBBカードがそれにぴったりと当てはまります。2年、3年と毎週遊び続けていくうちに、BBカード&グラマーカード、合わせて100文以上の英語表現が体の中にしみ込むように吸収されます。最初は音からが大切です。

さらには多読多聴でやさしい英語からスタートし、英語は英語のままたっぷりと吸収していくことで、少しずつアウトプットがスムーズになっていくのです。

そして、言葉を使えるようになるためにとっても大事なことは「間違えを恐れず、恥ずかしく思わない」ということです。

日本に居ながらにして、英語を上達させる方法はいろいろあると思います。これからも小さな教室の取り組みを少しずつ紹介していきたいと思います。

 

追記:10ヶ月ぶりにアメリカから帰国した長女(もう大学が夏休み!)。先ほど彼女の部屋にお邪魔したら、インターネットラジオからフランス語のニュースが流れていました。選択科目でフランス語のクラスを取ったそうなのですが、耳慣らしのためにちょこちょこ聞いているようです。世界中どこにいてもインターネットの接続さえあればいろんなことが可能な時代。フランス語聞きながら夏のアルバイトのためのレジュメを英語で書いている彼女が眩しく頼もしく思えました。

 

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留学時代の思い出 〜Fluency Over Accuracy〜

実家からもってきた古い荷物を整理していたらいろいろなアルバムが見つかりました。

留学時代の懐かしい写真の数々。28年前のことです。

ホームステイ先

 

教会で知り合ったキャンプさんご夫妻のお宅で感謝祭のディナー。キャンプさんの孫(上)と南米コロンビアからの留学生たち(下)と一緒の1枚。ちなみに私は下段左にいます:)What big hair I had back then!

 

高校の卒業式翌日には成田空港から単身渡米、アラバマ州ガズデンの小さな空港に降り立っていました。タクシーも拾えない夜の田舎町の空港から、Sheriff(保安官)の車で学生寮まで送っていただいた、そんな懐かしい思い出が次々とよみがえってきます。

ルームメイト

 

青のTシャツを着ている人が私の最初のルームメイト、ナイジェリアから来ていた学生アグネス。とても優しい女の子でした。

 

留学当初、はじめの3ヶ月は無我夢中でした。大学入学前には各国から訪れる留学生達と一緒に語学研修を受けたのですが、一番話せないのが私たち日本人留学生。アフリカ、ヨーロッパ、南米から来ていた学生たちはどんどん話します。とても積極的に、文法の間違いなど気にせず、社交的で、おしゃべり上手でした。私たち日本人留学生が唯一、胸を張って参加できたのは、文法のクラスだったかな。

3単現のSとか、単数複数とか、過去形か、いや現在完了形がいいのか、いざ使うときにいちいち気にしていたら、どんどん進んでいく講義でのやりとりや、仲間との会話のスピードに追いつきません。”Fluency Over Accuracy”の必要性をつくづく感じました。

どんどん話したり、書いたりするうちに、文法の間違いも少しずつ直されていく、そんな感覚を養うことが大切だと思いました。文法はばっちりで、きちんとした日本語に訳せるかどうか、そういう力は実際に英語を使う場面では必要ありませんでした。

Fluency Over Accuracy

正確さよりまず先に流暢さ。

ここでいう「流暢さ」というのは、「間違いを気にせず恐れずどんどん使っていく」という意味です。

英語に接する量が増え、どんどん使っていく中で、少しずつ正確さが増していく感覚を養うことはとても大切だと思います。

日本の中学高校6年間で接する英語の量は、このFluencyを体験するにはあまりにも足りないことは事実です。しかし、多読多聴を中心とした活動で英語を取り込む量を増やしていくことは十分可能だと思います。そして、フリーライティングやフリートーキングで、間違いを気にせずどんどん使っていく中で、少しずつ細かい部分に気付き、直し、修正していく。よく考えてみれば、普通に言語を習得していくプロセスです。

日本の学校英語ではまず「正確に」英語を身につけていく事が大切とされています。テストでは「S」が付く付かないで−2点。スペルミスで−1点。マイナス、マイナス、減点方式で、紙面上の正確さにおいては相当訓練されると思います。

しかし、正確さにこだわればこだわるほど、いざ英語を話す、使うときに、間違った事を言ってしまわないだろうか、現在と過去を混同したら意味が通じるだろうか等々、心配しすぎて話すタイミングを逸してしまいます。私を含め日本人留学生たちが間違いを気にしすぎてなかなか発言できなかったもどかしさ、あの頃のことを思い出します。

私の小さな教室でできることは限られているかもしれませんが、「英語を使えるようになる」「英語を使って自分の世界がどんどん広がることを楽しんでいける」ために、Fluency Over Accuracyを大切に、毎週のクラス活動を工夫していこうと思います。

追記:中学生に文法の説明をしようとすればするほど、私自身もまた生徒たちも「使う英語」から遠ざかってしまっているなあと思った事が何度もあります。現在完了、不定詞、分詞、構文、文法用語をどんなに教えても、またマスターしても、実際に英語を使う事をはじめなければ、何のための「英語」なんだろうと思います。私が教室で「多読多聴」や「BBカード」を取り入れるようになったのは、「正確さよりも、間違いを気にしないで使っていく英語」に近づきたいと思ったから、そんな理由なんだと思います。

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Apples to Apples

今日の中学生レッスンは多読を1時間したあと、睡魔と戦っていたガールズたちが何人かいたので、ティーブレークの後はApples to Applesで遊びました。皆さん、このゲームご存知ですか。

Apples to Apples

 

 

Apples to Apples Junior!

 

 

 

Apples to Apples

 

ルールは至って簡単。4〜10人がちょうどいい人数。今日は6人で遊びました。まず、Red Card(名詞)を1人につき7枚配ります。そしてリーダーがGreen Card(形容詞)の山から1枚を引きます。

 

 

Apples to Apples

 

 

このリーダーは”Gigantic”を引きました。下には類語として”Huge ” “Large”と書いてあります。

 

 

Apples to Apples

 

 

リーダー以外の5人は、”Gigantic”のイメージにぴったり合うと思うRed Cardを手持ちカードの中から一枚出します。

 

 

その中から、リーダーは自分にとって”Gigantic”だと思う一枚を選びます。誰がどのカードを出したのかはこの時点ではわかりません。皆さんだったら次のどれを選びますか?

Forest Fires, Ham Sandwich, The Statue of Liberty, The Earth, Doctors

リーダーは”The Earth”を選びました。ふむふむ、無難なチョイスかな。選ばれたカードを出した人は”It’s mine!”と言って、そのGreen Cardをもらえます。リーダーは順番にまわってきます。最終的にGreen Card を一番多くゲットした人が勝ち。

自分のカードがリーダーに選ばれるように、カードを出す人たちは自分の手持ちカードを眺め、リーダーの選びそうな名詞はどれかな〜と考えながら、「これだ!」と思う一枚を場に出すのですが、自分の言葉のイメージとリーダーの持つ言葉のイメージが合うようにと、試行錯誤するのです。この過程がとってもおもしろい。

とろこで、”Gigantic”と言う言葉に “Ham Sandwich”のカードを出した子はいったいどんなことを考えていたのでしょう。お腹がすいていたから、お〜っきなサンドイッチを思い浮かべたのかな〜。人によって言葉を選ぶ理由や動機はさまざま。

単語集を一冊丸暗記するよりも、ず〜っと実用的な単語の取り込みができるこのゲーム。わいわい楽しみながらリラックスして使った単語はいつまでも覚えていることでしょう。

テストで点をとることだけが目的の単語帳の丸暗記=言葉を扱う思考力が鈍る

本屋に行くと書棚には溢れるほど並べられている英語教材。単語集、問題集、試験攻略本の数々。何冊かこなすと「英語を解いた」気にはなるのですが、いったい何冊こなしたら英語を使えるようになるのでしょう。

試験だけが目的の英語学習をやめることが、使える英語に繋がる初めの一歩なのかもしれません。

ゲームをしながらひとつの言葉の持つ何通りもの使い方を考えてみたり、相手の出方を考えながら言葉を選んだり、やさしい絵本やストーリーをたくさん読んだり、わからない言葉がたくさんあったって観たい映画をふわ〜っとまるごと鑑賞してみたり、間違えを恐れずにどんどん使ってみたり、そういう風に英語を取り込める環境やきっかけ作りをしていきたいと考えます。

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好きこそ物の上手なれ④「ひとコマ漫画カード」編

小学生クラスでは今日もBBカードで遊びました。

スペード16枚でたっぷり遊んだ後、お絵描き大好きな3人から「カード作りた〜い!」と懇願され、ひとコマ漫画カード作りをしました。

BBカード オリジナルLazy Daisy worked hard for the first time.

(小6女子)

カードで何回も聞いたり言ったりして遊んだ音、”Lazy”と”Daisy”にピンと来た彼女はすぐに新しいキャラクターを作ってしまいました。”Lazy Daisy”、このネーミングは傑作!初めて一生懸命働く”Lazy Daisy”ちゃん。

 

BBカード

 

左の二つのカードをヒントに、あとは好きなようにイメージを膨らませ、上のオリジナルカードが出来上がったというわけです。言葉の入れ替えも全部自分でやって、楽しいカードをどんどん作ります。

 

 

BBカード オリジナル

 

作ったカードはスケッチブックに貼って保存しています。今日で22枚目。絵と言葉で遊びながら、ひとコマ漫画のオンパレード。「絵が好き!」ということで、言葉のイメージをこんなにも膨らませることができるんですねえ。

 

 

このクラスでは「主語」や「動詞」等の文法用語はまだひとつも使っていません。ただひたすらカードで遊んでいただけなのに、すてきな絵のアイデアが浮かび、おもしろい文がどんどん出来上がっていくのには驚きです。遊んでいるうちに英語の語順が体に染込んでいくんだと思います。

 

BBカード オリジナル

 

The cat in the hat has five little kittens.

(小4女子)

彼女は猫が大好き。いつも子猫ちゃんがカードに盛り込まれた可愛らしいカードを作ってくれます。

 

BBカード オリジナルを作る作業

 

好きなことをしていると時間があっという間に過ぎてしまいます。こういう活動ができるのもBBカードでたくさん遊んでいるから。小学生のうちは絵や言葉とたくさん戯れて、イメージを膨らませて、遊びながら英語に触れるのがいいなあと思います。

 

子どもたちの様子を観察していると、何が好きなのか、どんなことがしたいのかわかってきます。「教える」というより「一緒に活動」していると、次に何ができるか、必ずヒントがもらえます。今日もたくさんのことを子どもたちから教えてもらった一日でした。

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