月別アーカイブ: 2014年4月

Yum-Yum Bento Box

Have you ever heard of Japanese lunch boxes called “Bento”?

Yum-Yum Bento Box

 

“Oh, boy – Obento! These yummy, healthy lunches are all the rage in Japan, where mothers create them as expressions of love for their children.” –Authors Crystal Watanabe and Maki Ogawa

 

Yes, it is an expression of love – and maybe even a quiet competition – among mothers to fix the best looking and most delicious lunch box for their children.

Yum-Yum Bento Box – Mouse

 

If you love cooking, and arts & crafts, you might enjoy these customs of Japan, and really enjoy creating bento boxes for your family.

 

Well, just looking at these pictures is fun. I bought this book for my friend from Finland who has been living in Japan with her family since last summer. Her children go to a Japanese elementary school and kindergarten, so I thought she might enjoy it.

Yum-Yum Bento Box – Little Red Riding Hood

 

Little Red Riding Hood!

赤ずきんちゃん!

 

Yum-Yum Bento Box – Caterpillar

 

Caterpillar rice balls…

いもむしおにぎり!?… でも、アイデアがかわいい!

 

Yum-Yum Bento Box – Tiger Cubs

 

Tiger Cubs!

こんなにかわいいお弁当、食べるのもったいない!

 

この本は近所のコストコで見つけました。日本のお弁当が英語で世界中に広められているなんて、すばらしいと思いました!世界中のお母さまがた、お弁当で家族や大好きな人を喜ばせたいと思う皆さん、かわいいお弁当のアイデアが欲しいという人なら誰でも、そして英語も一緒にエンジョイしちゃおうと思われる方、一冊いかがでしょう

お料理の好きな人には、英語で材料や分量を読んだり、作り方にそって作業してみたり、とっても楽しい英語タイムになると思います。

I bought this book from Costco here in Japan! It’s amazing what you can find at Costco! (If you’re in the U.S., you can also buy Yum-Yum Bento Box at Amazon.)

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Do You Wanna Build a Snowman?

今日の中学生クラスで、ある子が「雪だるまつくろう〜♪」と口ずさんでいたので、次回のクラスではこの曲を英語で歌ってみようと思います。

週末立ち寄った本屋の片隅で、小さな女の子たちが4、5人、ある絵本のコーナーに群れていました。もちろん、「アナと雪の女王」です。本屋、お家、学校、もちろん映画館、どこもかしこも今はこの映画の話題でもちきりでしょう。お気に入りの歌をぜひぜひ原語の英語で歌ってみましょう。かわいい動画と一緒にこの歌を何度も歌ったら、英語の発音も上手になるし、いろんな表現が覚えられますよ〜。

ちなみに、私はこの曲をYouTubeで見聞きしながら、今夜10回くらい歌っちゃいました。アナがかわいくてたまりません。

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留学時代の思い出 〜Fluency Over Accuracy〜

実家からもってきた古い荷物を整理していたらいろいろなアルバムが見つかりました。

留学時代の懐かしい写真の数々。28年前のことです。

ホームステイ先

 

教会で知り合ったキャンプさんご夫妻のお宅で感謝祭のディナー。キャンプさんの孫(上)と南米コロンビアからの留学生たち(下)と一緒の1枚。ちなみに私は下段左にいます:)What big hair I had back then!

 

高校の卒業式翌日には成田空港から単身渡米、アラバマ州ガズデンの小さな空港に降り立っていました。タクシーも拾えない夜の田舎町の空港から、Sheriff(保安官)の車で学生寮まで送っていただいた、そんな懐かしい思い出が次々とよみがえってきます。

ルームメイト

 

青のTシャツを着ている人が私の最初のルームメイト、ナイジェリアから来ていた学生アグネス。とても優しい女の子でした。

 

留学当初、はじめの3ヶ月は無我夢中でした。大学入学前には各国から訪れる留学生達と一緒に語学研修を受けたのですが、一番話せないのが私たち日本人留学生。アフリカ、ヨーロッパ、南米から来ていた学生たちはどんどん話します。とても積極的に、文法の間違いなど気にせず、社交的で、おしゃべり上手でした。私たち日本人留学生が唯一、胸を張って参加できたのは、文法のクラスだったかな。

3単現のSとか、単数複数とか、過去形か、いや現在完了形がいいのか、いざ使うときにいちいち気にしていたら、どんどん進んでいく講義でのやりとりや、仲間との会話のスピードに追いつきません。”Fluency Over Accuracy”の必要性をつくづく感じました。

どんどん話したり、書いたりするうちに、文法の間違いも少しずつ直されていく、そんな感覚を養うことが大切だと思いました。文法はばっちりで、きちんとした日本語に訳せるかどうか、そういう力は実際に英語を使う場面では必要ありませんでした。

Fluency Over Accuracy

正確さよりまず先に流暢さ。

ここでいう「流暢さ」というのは、「間違いを気にせず恐れずどんどん使っていく」という意味です。

英語に接する量が増え、どんどん使っていく中で、少しずつ正確さが増していく感覚を養うことはとても大切だと思います。

日本の中学高校6年間で接する英語の量は、このFluencyを体験するにはあまりにも足りないことは事実です。しかし、多読多聴を中心とした活動で英語を取り込む量を増やしていくことは十分可能だと思います。そして、フリーライティングやフリートーキングで、間違いを気にせずどんどん使っていく中で、少しずつ細かい部分に気付き、直し、修正していく。よく考えてみれば、普通に言語を習得していくプロセスです。

日本の学校英語ではまず「正確に」英語を身につけていく事が大切とされています。テストでは「S」が付く付かないで−2点。スペルミスで−1点。マイナス、マイナス、減点方式で、紙面上の正確さにおいては相当訓練されると思います。

しかし、正確さにこだわればこだわるほど、いざ英語を話す、使うときに、間違った事を言ってしまわないだろうか、現在と過去を混同したら意味が通じるだろうか等々、心配しすぎて話すタイミングを逸してしまいます。私を含め日本人留学生たちが間違いを気にしすぎてなかなか発言できなかったもどかしさ、あの頃のことを思い出します。

私の小さな教室でできることは限られているかもしれませんが、「英語を使えるようになる」「英語を使って自分の世界がどんどん広がることを楽しんでいける」ために、Fluency Over Accuracyを大切に、毎週のクラス活動を工夫していこうと思います。

追記:中学生に文法の説明をしようとすればするほど、私自身もまた生徒たちも「使う英語」から遠ざかってしまっているなあと思った事が何度もあります。現在完了、不定詞、分詞、構文、文法用語をどんなに教えても、またマスターしても、実際に英語を使う事をはじめなければ、何のための「英語」なんだろうと思います。私が教室で「多読多聴」や「BBカード」を取り入れるようになったのは、「正確さよりも、間違いを気にしないで使っていく英語」に近づきたいと思ったから、そんな理由なんだと思います。

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Happy Easter!

今日はキリストの復活を祝うイースター。

我家ではクリスマスと同じくらい、子どもたちはイースターのお祝いを毎年楽しみにしています。子どもたちにとって、イースターといえば、new dress, chocolate eggs, peeps, easter bunny, picnics, etc., 新しい命や春の訪れを喜ぶ、心躍るときなのです。

夫の実家では、イースターの休日には毎年、アラバマ州の大きな農場に80人くらいの親戚一同が集まり、持ち寄ったランチやデザートを囲んでピクニックを楽しんだあと、農場に隣接する大きな野原に大人たちが卵をかくし、子どもたちはそれぞれ持ってきたイースターバスケットに見つけた卵を入れてエッグハントをしたり、丘滑りをしたりしました。とっても楽しい思い出です。

さてさて、教会のキッズタイムでは、“The Very First Easter”のストーリーブックをもとに、子ども達にお話をしようと思い、いろいろと準備しました。”Resurrection Eggs”(復活ストーリー卵たち)も登場します!

イースターバニー

 

イースターバニーボックスの中身はなんでしょう。お話を聞いた後に渡します。

 

 

 

今週の英語教室のストーリータイムはエッグハントの本から読み聞かせの予定です。お天気がよければ外でエッグハントもやる予定ですよ〜。お楽しみに!

エッグハントの絵本

 

 

 

 

 

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この春、英語の新しい習慣はじめませんか?

これまで、「英語は勉強するもの」と頑張ってきた皆さん、この春から新しい習慣をスタートしてみませんか。

小学生から英語に触れるとしたら、英語で「たくさん遊ぶ」習慣をつけ、語感が育つようにサポートしましょう。英語の語感を育てるのにとてもよい教材があります。

B.B.カード

 

 

カードで遊んで英語大好き!!

B.B.カード

Letters & Sounds 64

 

BBカードを教室で使い始めてからもうすぐ2年になりますが、使えば使うほど、よい手応えを感じています。BBカードについては、私のブログの他のページや、こちらのブログでも紹介されていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。ご家庭で1セット用意して、トランプやカルタとして遊んでも楽しいですよ。

英語絵本の読み聞かせもお勧めします。絵を見ながら英語の音を聞き、想像力を働かせながらストーリーを追い、英語を英語のまま理解する良い習慣が身に付きます。絵本というすばらしい素材を介して、ステキな親子の時間がもてる、また先生と生徒との間によい関係が築かれる、そんな風に思います。小学高学年生、中学生、高校生は、ぜひ「多読多聴」に挑戦してみてください。英語が使えるようになるためには、読む・聴く・観るといった、たくさんのインプットが大切です。

この春、NHKがラジオ多読講座をスタートしました。Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)という番組。さっそくテキストを購入し、ラジオ放送も聴いてみましたが、ショートストーリー、伝記、昔話、文化の紹介等々、内容も豊富。好きなジャンルの放送を聴くだけでもいいと思います。簡単な英語で書かれていますし、日本語の解説が全く入っていないので、5分間英語漬けになることができます。多読の習慣を身につけるのにお手頃な値段(テキストは月/540円)も見逃せません。一日5分「辞書がなくても読めた!聞けた!を毎日体感」したら、半年後、一年後には、皆さんの英語に必ず違いが生まれているはずです。英語の新しい習慣「ラジオで多読多聴」、高校生以上、大人の皆さんにお勧めです!

Enjoy Simple English

 

英語は「勉強」より「慣れる」ことがとても大切だと思います。毎日5分の多読習慣を「めんどくさ〜い」と思うのか、「やってみよう!」と思うのか、それは皆さん次第です!

 

 

自宅の小さな教室での英語の取り組みが5年目を迎えようとしています。小学生の頃から通い続けてくれた生徒さんがこの春高校一年生になりました。多読をもっと続けたいと頑張っています。多読多聴の環境を整えるために、BBカードでもっともっと遊ぶために、ゲームのための広いスペースを確保するために、座卓テーブルを二つ新調しました。これでBBカードを6セット並べられます!ビンゴ、坊主めくり、モンテカルロ、七並べ、波瀾万丈、ブラックアウト等々、いろんなゲームでたくさん遊んで、今年も英語の語感とセンスを磨いていこうね!

B.B.カードゲーム

 

 

 

 

 

来週後半には、地域新聞に教室のチラシが折り込みで入ります。BBカードや多読に興味のある方はぜひ体験クラスにお越し下さい!教室案内もご覧下さい。

ホーム英会話  ホーム英会話の本棚

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絵本っていいな

夕べはなんだかとっても疲れて、ソファーでぐたーっとしていたら、目に留まったこの本。

Frederick

 

Frederick   by Leo Lionni

邦題は「フレデリックーちょっとかわったねずみのはなし」

英語で読んでみたくてアマゾンで買ったばかりでした。

 

ちぎり絵タッチのイラストと、野ねずみたちの表情がたまらなくかわいい。ページをめくっているだけで心が和んでくる感じ。

やがて訪れる冬に備えて、野ねずみたちはせっせと働くのですが、フレデリックだけは何もしないで考えている。いや、そうではなくて、彼は長い長い冬に備えて「ひかり」や「いろ」や「ことば」を集めているのだという。

“Are you dreaming, Frederick?” they asked reproachfully. But Frederick said, “Oh no, I am gathering words. For winter days are many, and we’ll run out of things to say.”

そして最後にこんなすてきなことばを残します。

“Aren’t we lucky the seasons are four? Think of a year with one less…or one more!”

内容はこのくらいにして….。あとはどうぞみなさん図書館で借りて読んでみてくださいね。

 

読み終わったとき、何だか心の中にあたたかいものが残りました。

大切なメッセージがあちこちにちりばめられている。

豊かであることの意味。自分らしさ。想像力の生み出すもの。

 

絵本ってすごいな〜。

 

絵本っていいな。

 

追記:この絵本作家はレオ・レオニさん。彼の代表作「スイミー」は国語の教科書にも載っていますね。レオニさんの絵本をもっと読みたくなりました。

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