月別アーカイブ: 2014年10月

日本語多読多聴 プレゼンテーションアイデア②「語学レッスン編」

YouTubeを検索すると外国語学習のための動画がたくさん見つかります。先生方それぞれのキャラクターが個性的で、見ていて楽しいです。

留学生の皆さんがこれから日本で生活する中で、母国語の中国語や英語を日本人に教える機会もきっとあると思います。そこで以下の動画を紹介したいと思います。(動画はこの他にもたくさんありますので、自分のスタイルにあったものを見つけて下さい。)

プレゼンテーションのアイデアとしてもお勧めしたいと思います。

①日本人対象の初級中国語レッスン

 

 

 

②日本人対象の初級英語レッスン

 

英語も中国語もこのようなワンポイント動画を通して学んだら、楽しく続けられることでしょう!

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言語習得について〜Dr. Krashenの理論〜

多読やBBカードを通しての言語習得過程について考えながら、クラシェン氏のレクチャーをYouTube動画で聞いたり、理論を簡単にまとめてくれた方の文章を読んだりする機会が増えています。

下の動画はクラシェン氏の英語のプレゼンテーションですが、興味のある方は聞いてみて下さい!(ドイツ語を使ってデモンストレーションする部分がおもしろいです。)

“We acquire language in one way, and only one way; when we get comprehensible input in a low anxiety environment. ”

「緊張感のない場所で、理解可能な言語のインプットがなされるとき、そのときだけ、私たちは言語を獲得するのです。」

ふむふ〜む。クラシェン氏の言葉、皆さんどう思われますか。

クラシェン氏の理論を簡単にまとめてくださった文章がありましたので、リンクさせていただきます。

学習と習得の区別(甲南女子大学梅原大輔さんのサイトより)

私のしばらくの多読多聴サブジェクトはこれになりそうです。

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本を選ぶ

英語多読/日本語多読活動に携わるようになり、「本を選ぶ」ということが、楽しく続けるための大切なポイントであることに気づき始めました。

例えば自宅教室に来ているNちゃん。レッスンで2〜3冊の短い絵本の読み聞かせのあと、「お家で聞く・読む一冊」を決めるのですが、私がお薦め絵本を何冊か並べると、Nちゃんは表紙を見たりページをめくってみたり、よーく考えてから借りて行きます。絵本にはCDがついているので、お母さんが朝の身支度のときに掛け流したり、寝る前に読み聞かせたり、フル活用して下さっています。そして翌週にはお家で聞いてきた絵本をNちゃんが私に読み聞かせしてくれます。

 

次に日本語多読クラスのある留学生の例。多読用読み物に加え、毎週図書館から借りてくる20冊ほどの絵本やアニメブック等をテーブルに並べ読む本を選んでもらっているのですが、来日して2ヶ月にして、すでにお気に入りの作家がいます。先日の多読記録用紙メモ欄に「五味太郎の本はおもしろくて、易しいです」と記録。

また、メアリー・ノートン原作・宮崎駿脚本の「借りぐらしのアリエッティ(アニメージュ)」を4冊一気に読み「この本が大好きです」とコメントしてくれました。

多読を楽しく続けるコツは、本を手に取って自分で選ぶこと。ページをパラパラめくって中をのぞいてみること。「絵はどうかな。言葉は多いかな、少ないかな、おもしろいかな。何ページくらいあるかな。」いろいろと考えてから次の一冊を決めること。そうです、本屋や図書館に行って本を選ぶのと同じです。

「よ〜し、これにする!」と自分で決めた本なら、読んだり聞いたりすることばが意味のあるインプットとなって心と体と頭に残ることでしょう。

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金太郎飴ができるまで(日本語多読)

日本語多読クラスの中休みにお茶とお菓子を持って行きました。煎餅やおまんじゅう、金太郎飴などを紹介しましたが、みんな喜んでつまんでくれました。

THE MAKING「金太郎飴ができるまで」という興味深い動画を見つけました。金太郎飴作りには相当な体力がいるのですね。びっくりしました!

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Footloose

好きこそ物の上手なれ⑥「中高生時代にみた洋画」

東京基督教大学の学園祭に行ってきました。

台風19号の接近で雨模様の一日でしたが、模擬店、コンサート、出し物等々、学生、スタッフ、ボランティアの皆さんがそれぞれ楽しく美味しい演出で訪れる人々を歓迎してくれました。

私の一番のお気に入りは、出し物パレードからのひとコマ、アメリカ人留学生たちによる映画「フットルース」からのアレンジ、カントリーダンスでした。

フットルースの主題歌に合わせた軽快なステップのダンスは見ていてとても楽しく、懐かしい映画の場面を思い出させてくれました。

そして、家に帰ってから家族と一緒に見てしまいましたよ〜、この映画!

フットルース!

子どもたちに「何これ〜!?」と笑われるシーンもありましたが、主人公のレンが親友ウィラードにダンスを教える場面は今娘たちと見ても微笑ましいのです。

ケビン・ベーコン主演のこの映画は私が高校時代に映画館で上映されました。当時は今のように自宅でDVD、 YouTubeと何でも見られるわけではなかったので、見たい物があると、友達や洋画好きな父と映画館によく足を運んだものでした。

私が中高生時代に流行ったアメリカ映画をちょっと書き出してみると…..

E.T

Footloose

Ghostbusters

Back to the Future

どれもこれも、Trailerを見ているだけで映画の場面と音楽とセリフとが思い出され、懐かしくなり、しみじみ当時のことを振り返ってしまいます。

アメリカの学園生活、家庭の様子、フレンドリーな宇宙人、ゴースト退治、ドラえもんとはひと味違うタイムマシン、どれもこれも「あの国の文化、創造性、生活そのものを体験してみたい!」と、映画を通して出会う異文化に興味を持ち、自ら体験してみたいという強い好奇心が生まれたのもこの頃でした。

自分とは違う他者、他国、異文化に興味がわいて、もっと知りたい、体験したい、繋がりたい、そんな情熱を持っているときは、言語は「壁」ではなく、繋がるための「ツール」になります。

「英語(外国語)が上手になりたい」という思いの先に、あなたを突き動かす「何か」はありますか?

好きな物、自分にとって楽しいことであれば、繰り返しも苦ではなくなり、好きだから何度も繰り返し触れていると、わかるようになり、少しずつ使えるようになり、知らないうちに上手になっている。このサイクルがいいのです。

「好きこそ物の上手なれ」に勝る言語習得法はありません。

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猫のストーリー

絵本から始める英語多読に挑戦している知人たちの中から「犬の絵本は多いけど、猫のストーリーはないのかな?」と聞かれました。

たしかに…

我が家の本棚を物色してみても…..

Biscuit, Clifford, Noodles, みんな犬が主人公。ORTのキッパーシリーズに登場する人気者も犬のFloppyだったりします。

でも、ありますよ〜。猫がでてくる絵本シリーズ。

Pete the Cat

Mr. Putter & Tabby

 

そして、Kindle本で見つけた極めつけがこれ!

猫まんがで楽しい英語多読1 猫さえいれば世界は楽しい

私はどちらかというと犬派なのですが、このマンガを読んだら、「猫もかわいいな〜」と思うようになりました。

犬が好き!猫が好き!

好きなものがあること、好きなシリーズを見つけること、それが多読ライフを楽しく続けるコツかもしれませんね。

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