前回のホームスクーリングの記事でちょっぴり紹介した我家のガールズたちですが、ヨーロッパ探訪の日々が続いています。長女はフランスにてミッションハウスでの共同生活、次女はイタリアの家庭でホームステイをさせていただきながら、異文化異言語生活に奮闘中です。
次女がお世話になっているホストファミリー。テニスクラブを経営されていて毎日とても忙しいのだそうですが、ほんとうに良くしていただいています。おじいちゃんやおばあちゃん、親戚、たくさんのクラブメンバーがこの場所に毎日出入りしていて、日々たくさんのイタリア語を浴びている彼女。ホームステイの交換条件として、中学生の息子さんと英語で会話をしています。日本語のフレーズも時々教えてあげているとか。素敵なご家族!
長女と次女はホームスクーリングの高校過程でそれぞれフランス語、イタリア語を独学!?で勉強し、長女は大学で一年間、フランス語のクラスを選択しました。
二人とも1〜2年基礎を学んでいるうちに「テキストブックやクラスの中だけでなく、実際にその言葉が使われている国に行ってみたい!」との思いが募り、この夏、ほぼ同時にその夢がかないました。
知り合いを通してとても良い滞在場所が備えられました。
アルバイトでためたお金をユーロに替えて、一人はアメリカから、もう一人は日本から、6月初めヨーロッパに向かって出発しました。
あちらでの様子を少し写真でご紹介します。
Facebookやインスタグラムで写真をアップしてくれています。
イタリア、フィレンツェの街
イタリアと言えばジェラート。やみつきになるほど、と〜っても美味しいそうです。
フランスはサン・ボネ・デュ・ガール
本場フランス料理。料理好きな長女はおいしい味を覚えて帰ってくるかな。
先ほど、イタリア滞在中の次女とFaceTimeでおしゃべりをしました。「こっちに来た当初よりだいぶ話せるようになっていると思う。イタリア語の先生から宿題が出ると、ステイ先のおじいちゃんが答え合わせをしてくれるんだよ。」と嬉しそうに報告してくれました。
スカイプやFaceTimeで顔を見ながら連絡を取り合える時代、ほんとうに便利になりました。
今週末はフランス滞在中の長女が、イタリアの妹のところへ遊びにいく予定になっています。合流する二人から連絡がくるのを今から楽しみにしています。長女はこのイタリア訪問を機に、即席でサバイバル・イタリアンを勉強したようですが、さあどうなることやら。
言葉は使ってみなくちゃ、ね。
自分の言ったことが相手に伝わる!
会話の相手が何を言っているかわかる!
身振り手振りも交えて、意思疎通ができる!
言葉はコミュニケーションのツールです。
必須科目のひとつだからしょうがなく勉強する、そんなのはつまらない。
外国語を使って意思疎通している自分を思い描きながら、今できることから言葉のインプットをためていきましょう。多読、多聴、多見、多書、多話、とにかくたくさんのインプット、機会を見つけてアウトプット、今すぐ楽しくスタートできることはたくさんあります。
例えば…
Huluの回し者ではありませんが、ちょっとした時間を見つけて英語ドラマを20分なんていうのを週5回、一年間続けたら、英語のインプットは相当な量になります。長続きするように、自分の好きなものを見つけるのがポイント!イタリア映画やフランス映画が見れる時もあるんです。
最後に…
教室の中学生がこの夏、アメリカホームステイに行くことになりました。彼女はこの1〜2年、多読を中心に英語のインプットをためてきました。フリートークやフリーライティングもだいぶスムーズになってきましたが、ホームステイを機に会話にも磨きがかかって帰ってくることでしょう。
ご家族がニューヨークの知り合いに連絡を取り、今回のホームステイが実現することになったそうです。学校生活で忙しい中高生時代にまとまった期間海外に行くことは大変だと思いますが、子どもさんと話し合い、学校や部活のスケジュール調整もしながら予定を組まれたのだと思います。この夏のホームステイは何ものにも代え難い貴重な体験になるはずです。
夏休みは普段できないことに挑戦してみることをぜひお薦めします。
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