春です。
新しいスタートの季節です。
私の小さな教室にもこの春から多読を始めた仲間がいます。
中学生二人、小学生一人。
年齢も好みも英語への興味もみんな違います。
教室のベースは多読とBBカード。
小6生のBBカード・ミニ作文。
この二つをベースに英語習得のためのいろいろな可能性が生まれます。
読んでいる本もいろいろ。
読み方もいろいろ。
それぞれの興味やペースによって、読む量や種類に違いは生まれるけれど、
ひとりひとりの英語が、ゆっくりと、着実に、上達していくことでしょう。
やさしい英語から始めて、コツコツ読み続けて行くことで、英語を英語のまま吸収してほしい。
和訳をしないときちんと理解しているかどうかわからない、そんなやり方ではない。
ナチュラルな英語をそのままたくさん取り込んでいく。
多読を始めたばかりの人たち、数年以上続けている人たち。
いろんな仲間がこの春も教室に通って来てくれています。
BBカードのキャラクターがいろいろ出てくる楽しいイラスト入りのフリーライティング。
この春多読3年目、中学生のフリーライティング。頭に思い浮かぶセンテンスを、辞書など使うことなく書き続けます。
「書きたいことを何でも、どんな英語でもいいから、イラスト入りもオッケー、とにかく10分間書いてみよう!」と去年から始めたフリーライティング。多読で英語のインプットがたまり、自然な英語を取り込んだ量が多い人ほど、スムーズに英語を書き続けることができるのです。
春は別れと出会いの季節。
この春、教室を巣立って行った仲間たちがいます。私の「似顔絵」をプレゼントしてくれました。
I like my smile and pink cheeks 🙂
結構似てる!?
季節や状況が変わっても、多読をコツコツ続けている仲間から嬉しい報告がありました。
春休み、おばあちゃんと京都旅行に行って来たという中学生。
「ホテルのロビーで暇つぶしてたら、英語がすう〜っと耳に入って来たんです。フロントの人が外国人旅行者の対応に困っていたようだったので、助けてあげたんです。ネイティブの英語が聞き取れたから、私けっこう英語わかってるんだな〜って。」
この経験を通して、彼女の英語に対する興味はますます膨らんだと思います。普段からたくさんの英語を読んだり聞いたりしていることで、ナチュラルスピードの普通の英語を耳にした時に「聞きとれる、わかる!」という自信が「助けてあげる」という行動につながりました。なんて素敵な報告なのでしょう。
この春、英語多読を始めた人、続けることを決めた人、今年もたくさん読んで、聞いて、話して、書いて、英語を使っていきましょう!
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