2012年の終わり頃から、自宅英語教室に「多読・絵本の読み聞かせ」と「BBカード」を取り入れ始めました。
近所の子どもたちに英語を教えるようになってから5年、いつも頭の中で「何かよい教材ないかな〜。」とそんなことばかり考えていました。コースブックを使って教えていくことに疑問を抱き、楽しく教えていける限界を感じ、自分のやり方には合っていないような気がしていました。自分で納得してじっくりと時間をかけて使っていけるものを探していました。
そんな頃、主人の同僚の大学教師P先生から、ご自身の立ち上げられた英語学習サイト”BeeOasis”のチラシを日本語に訳してくれないかと依頼がありました。
「Extensive ReadingとかBig Readingって、いったい何のこと?」と、興味があるような、ないような、少し懐疑的な思いもありましたが、チラシ翻訳のお手伝いを引き受けました。
Big Reading やExtensive Readingという言葉を調べるとたくさんの「多読」関連のサイトに目が止まりました。
「へえ〜、100万語多読、多言語多読、ふむふむ、おもしろそう。大人だけじゃなくて子どもたちにも多読で英語、うちの教室でもできるかな?」
それからと言うもの「多読」を紹介する書籍やネット情報をむさぼるように読み、次第に「教室で試してみたい!」という気持ちになっていきました。幸い、我が家には、子どもたちが小さい頃から読んできた英語絵本、児童書、小説、読み物が結構あり、「あれもこれも使えるぞ〜。」とばかりに、多読に対する思いがどんどん膨らんでいきました。
「やさしい読みものをたくさん」ということが大切だということで、皆さんお薦めのORTキッパーシリーズを購入しました。(これは使えば使うほどよさがわかる宝のような読み物です。)
多読+児童英語教室で検索していたら「BBカード」という教材の名前を頻繁に目にするようになりました。「児童英語教室で多読を取り入れている先生がたはBBカードも使っている人が多い。なんでだろう?」と興味津々で、BBカードと活動集も購入し、さっそく子どもたちと遊んでみることにしました。
あれから1年。
自分の考え方、やり方に合う教材を探し求めていた私には素敵な出会いがあり、ことばに関する問いについても少しずつ答えが与えられています。
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