多読を始めて変わったこと

教室に多読を取り入れるようになって、自分でも「変わったなあ〜」と思えることがたくさんあるのですが、そのひとつに「生徒の意見をもっと取り入れるようになった」自分の姿に気付きます。

多読とBBカード中心のカリキュラムに変えてからというもの、生徒の様子を見守り、何に興味があるのか、どんなタイプの本が好きなのか、どのカードゲームだとのめり込んでたくさんの発話に繋がるのか、とにかくひとりひとりの様子をよく観察するようになりました。

特に本選びに関しては常に「あの子はこのシリーズが気に入っていたみたい。続編を買ってみよう。」とか、「絵がかわいい、ほのぼのしたストーリーが好きみたいだから、あの本を試してみよう。」とか、みんなの顔を思い浮かべながら、次にどの本を購入するか考えるようになりました。本選びは私にとっても楽しい時間です。

Frozen3

 

今月の新書6冊!

 

 

 

左上の2冊はPeter Pan Read-Along Storybook and CDFinding Nemo Read-Along Storybook and CD。ディズニー大好きな中学生女子が「先生もっとこのシリーズ入れてください。」と以前からリクエストがありました。CDの音はナチュラルスピードでとっても速いのですが、大好きなディズニー映画でよく知っているお話なので、スピードが速くちょっと難しい英語でもまったく気にならない様子。ナチュラルスピードに耳が慣れていることはと〜っても大切なことです。この2冊、気に入ってくれるといいな。

右上の2冊はMo WillemsさんのDon’t Let the Pigeon Drive the Busシリーズ。Elephant & Piggyがみんなのお気に入りだったので、同氏のこのシリーズも試してみようと思いました。絵も英語もとってもシンプルなんだけどおもしろい!

右下の2冊は私もはじめて読むシリーズ、ひとつはMr. Putter & Tabby Pour the Tea。多読教室の先生がブログでお勧めされていたので、私も生徒に紹介してみようと思いました。ほのぼのした内容で、心あたたまるお話です。

そして最後の2冊はFrozenから、Anna’s Best Friends (Disney Frozen) (Step into Reading)A Tale of Two Sisters (Disney Frozen) (Step into Reading)。これはもちろん生徒達のために選んだのですが、私の大好きな雪だるまのオラフ君が登場するので、自分のためにも買っちゃいました。

センテンスもシンプルで読みやすいです。

Olaf1

 

Olaf the snowman is Anna’s friend.

He dreams of warmer weather.

 

次は私の大好きな一場面から。

Olaf2

 

Olaf is brave.

He builds Anna a fire.

 

大好きなひとコマひとコマといっしょに、こうしたシンプルなセンテンスにたくさん触れているとやさしくて使える、ナチュラルな英語をどんどん吸収することができるでしょう。

やっぱり、英語は好きなものをたくさん、そして楽しく続けられることが一番ですね!

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